こんにちは、観音です!
今回は前回まったく増えていなかった外貨建て生命保険について分析してみます!
ずばり、どのくらい手数料(みたいなもの)が取られているのかを自分なりに調べてみます。
手数料が悪いというつもりはありませんが、過度な手数料は家計を圧迫する原因の一つになるでしょう。
今回分析することで外貨建て生命保険を検討するときの参考になればと思います(‘ω’)
数字が多めになると思いますが、分かりやすいように努力します!笑
年齢は28歳、ドル円為替は無視しています。
ではどうぞ!
- 基準利率で増えた場合の金額
- 掛け捨て生命保険としての金額
- 終身の生命保険としての金額
- 結果
基準利率で増えた場合の金額
まずは予定通りに増えた場合の金額を算出します。
契約日は2018年6月、購入金額は1,100,700円、基準利率は4.48%でした。
基準利率は1年で増える金利ということです。
つまり1年目は 1,100,700円×4.48%=49,311円 が増えるということなので
2019年6月は 1,100,700+49,311=1,150,011円 になります。
同様に2024年6月まで計算をすると(複利で)
1,431,752円になります。
6年間で331,052円増えたことになります。すごい!
掛け捨て生命保険としての金額
外貨建て生命保険は死亡保険としての機能を備えています。
その分はいくらなのかを計算してみましょう。
私の保険金額は500万でした。
60歳までの掛け捨て生命保険の場合、
月額で800円ほど、6年間で57,600円になります。
ここにも手数料は含まれていますが、一旦なかったことで進めます。
終身の生命保険としての金額
次は終身の生命保険としての金額を計算します。
同じように500万だと、
月額8,200円、6年間で590,400円になります。(高っ!)
ここにも手数料は含まれていますが、一旦なかったことで進めます。
結果
さて、今回の解約返戻金は941,113円でした。
金利で表すとマイナス2.58%です。
金額では基準金利との差が490,639円です。もちろんマイナスで。
これが手数料にあたるのでしょうか。
もちろん短期間での解約は減ると説明を受けていましたし、納得して契約をしました。
終身の生命保険としての金額が同じくらいなので、終身保険に入っていたようなものでしょうか。
うたい文句で終身保険+増えるかもしれないと説明を受けていましたのでまさにその通りかと!笑
個人的にはライフステージの変化による急な出費がない&プラスになるまで長期間放置できる年数がある、この2点に会う人なら検討する余地はあるのではないかと。
しかし、10年先の未来のことなどだれが想像できるでしょうか。
外貨建て生命保険は変化に弱いかと思いました。
これだけは断言できます、私のように子供が生まれたタイミングなどで入る保険ではないです。
死亡に備えるなら掛け捨て生命保険、増やすなら新NISA、この2本立てをお勧めします。
今回解約した分は掛け捨て生命保険と新NISAで使用します。
必要なものに必要な分を使っていきましょう!
ではまた!