こんにちは、観音です!
今回は戸建て売却の流れを説明しようと思います。
前回は「不動産屋と契約し、掲載開始~掲載中の中で気づいたこと」を書きました。
今回は契約までに必ず発生する「値切り交渉」について、売主側の視点でされ方や対応を載せていきます。
先日申し込みがあり、当然のように値切り交渉の連絡が来て契約まで決まりました。
売主側としては少しでも高く売りたいですよね。
その参考になればと思います!
- 周辺価格と売り出し価格の差
- 売り出し価格と値引き価格
- 最終売値、まとめ
以上について書いていきます(‘ω’)ノ
周辺価格と売り出し価格
不動産屋に見積もりを依頼すると持ち家の見積もりと一緒に周辺で過去に売買された物件の情報が紹介されます。
成約価格も載っているので参考になりました。
売り出し価格は売主が勝手に決められるのでいくらでも設定できましたが、見積もりと相場価格を参考にして売り出さないとそもそも興味をひかれません。
適切な価格設定にしないと時間の無駄になります。
私の場合、周辺の売買価格は参考にしませんでした!
2024年は物価高の影響でいろいろなものが値上がりしており、住宅も例外ではありませんでした。
そのため不動産屋の相場価格を参考にし、2,700万で売り出し価格を設定しました。
相場価格は2,600万と連絡があったので100万高くしました。
もちろん値引き調整されることを想定していました。
売り出し価格と値引き価格
売り出し価格2,700万に対して2,500万で購入したいと連絡がありました。
ネットには中古住宅は2割値引きとか載っていますよね( ;∀;)
今回は売買を急いでいなかったのでそこまでの値引きをするつもりはありません。
急いでいる場合、とりあえず売りたいって気持ちになりますよね!
1度目の返答は2,650万で返答し、相手は2,600万で再度連絡が来ました!笑
2,650万は断られても良いという気持ちがあったので強気に出ていたのが吉と出ました(^^)
家をすごく気に入ってくれている、と連絡があったこともこの選択肢になりました。
最終売値、まとめ
売買価格は2,620万で決まりました!!
売り出し価格からは安くなったものの個人的には満足した結果となりました。
手数料が90万くらい、手残りが2,500万を確保できたので良かったです!!
値引き額80万、売り出し価格から3%で済みました。
良かったと思うコツをまとめると、
- 急がなかったこと
- 強気で行けたこと
- 1万円でも無駄にしないこと
1番と2番はよく聞くことだと思います。
早く現金が必要だからと買い手の言いなりになって金額を下げないようにしておくことです。
今回特に伝えたいことは3番の「1万円でも無駄にしないこと」です
なにを当たり前なことを、と思うかもしれませんが売買で扱う金額は数千万になります。
どうしても100万円くらいなら、という気持ちになってしまいます。
値引き交渉に耐えて手にする1万円も仕事をして手にする1万円も同じ価値です。
2,600万で提示されたときはこのまま受けようかと正直少し迷いました。
どうしても売買にかかる時間や手続きを面倒にも感じますので早く終わらせたい気持ちもありました。
しかし最後に20万上乗せしたことで18万くらい手残りが増えました!
みなさんも細部まで交渉して1万円でも高く売るように粘ってください。
売り出し価格を100万円や10万円単位にするというルールはありません。
2,700万ではなく2,699万で売り出し価格を設定しても面白かったかなと思います(‘ω’)
少しでも同じ境遇の人たちの資産形成に役立てばと思います!
ではまた!